祝＼通潤橋　国宝指定へ／～2023年秋ごろ予定～

祝＼通潤橋　国宝指定へ／熊本県山都町

熊本県山都町にある、石造りのアーチとして日本最大級の『通潤橋』が国宝に指定するよう答申されました。

2023年秋ごろ正式に指定されるようです！！！

橋が国宝として指定されるのは初めてのことです！！

 

通潤橋とは

通潤橋は1854年に農業用水を送るために建設されてから、現在も白糸台地の棚田を潤し続け、地域の農業に欠かせない機能を担っています。

長さ76ｍ、高さ20.2ｍの橋から繰り出される放水は豪快で、迫力満点！！他では見られない光景です！！

放水は、約124ｍの長さをもつ通水管の中に溜まった土砂吐き（土砂やごみの排出）を目的として設けられた通潤橋特有の機能です。

全国の石造りのアーチ橋の中でも唯一放水が可能という大きな特徴を持っています。

2016年の熊本地震、18年の大雨での被災からも復旧し、 この度国宝にも指定、

2023年の秋の行楽シーズンに向けて、注目度が上がる『通潤橋』をぜひ今ご覧くださいませ！！

 

放水について

ー放水期間についてー

◎放水は例年5月中旬から7月下旬まで農地かんがいの為、また、12月から3月までの期間は通潤橋石材の凍結防止のため放水は行っていません。

◎9月上旬の『八朔祭』は特別時間での放水となります。このほか特別放水を行うことがあります。

 

ー放水時間についてー

◎放水日においての放水時間は、13:00スタート（約15分間）1日１回

◎放水日に限り橋上の見学が可能です（有料、10:00～14:30※見学時間15:00まで）

 

詳しくは下記の通潤橋HPをご覧くださいませ。通潤橋放水暦から放水日カレンダーをご覧いただけます。