2022/04/18
長崎
ご当地グルメ
ヒカド
体が芯から暖まる長崎の郷土料理 ポルトガル語のヒカドからきたもので、肉などを細かく切るという意味があります。元々は、宣教師や貿易の外国人が食べていた牛肉や豚肉を使ったシチューが、だんだん地元の人々に広がり、地域でとれる野菜や鶏や魚を使うようになり現在の形となりました。だいこん、にんじん、しいたけ、さつまいも、魚(ぶり等)をさいの目に切り、煮込んで醤油で味を付け、さつまいもをおろしたものを加えとろみを付けます。体か暖まり冬によく食べられるお料理です。
活鱗房 仁
長崎市宝町2-26 ベストウエスタンプレミアホテル5階 TEL:095-829-2909
くりっぽ
長崎の行事にはかかせない一品です。おくんちなどの時に作られている行事食です。味噌味でごはんのおかずにぴったりなので、子どもたちもよく食べてくれます。
具雑煮
10数種類の具がふんだんに使われています 1637年の島原の乱のとき、一揆軍の総大将であった天草四郎は3万7千の信徒達と籠城の際、農民達におもちを兵糧として貯えさせ山や海からいろいろな材料を集めて雑煮を炊き、栄養をとりながら約三ヶ月も戦ったと言われています。これをもとに文化10年、初代糀屋喜衛ェ門が味付に趣向をこらして生み出したのが具雑煮のはじまりと伝えられています。具雑煮は島原の郷土料理として有名です。
姫松屋
長崎県島原市城内一丁目1208 TEL:0957-62-3775
おつぼ
冠婚葬祭の時に作られます おつぼは、福江で昔から食べられてきた精進料理のひとつです。地域によっては、味付けや材料の切り方が少しずつ違います。本来は、大きめの花形のふを別に炊いて、盛りつけの最後に上にのせます。
みそよごし
壱岐の家庭の味! 壱岐でとれたいか、はくさい、かぼちゃ、にんじん、こんにゃくなど地元でとれた材料を使用します。 よごしの由来は、調理する時、手で混ぜるので手をよごすところからきたと言われています。
トルコライス
元祖!ご当地B級グルメ 「カレー味ピラフ、ナポリタンスパゲティ、ドミグラスソースのかかった豚カツ」というのが最も一般的な組み合わせである。ピラフとスパゲティとサラダを皿に盛り、その上から豚カツをのせる。他には、エビフライが入っている「シーフードトルコ」ビフテキ入りの「テキトルコ」などがある。
ツル茶ん
長崎県長崎市油屋町2−47 TEL:095-824-2679