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阿蘇・熊本おすすめスポット体験記

団体旅行コラム|2019年10月11日

宮城由佳さんの似顔絵

九州観光旅館連絡会で働く笑顔のすてきな宮城 由佳(みやぎ ゆか)さん

はじめまして。わたしは九州観光旅館連絡会、宮城由佳と申します。
福岡出身で、九州愛、地元愛が強く、「九州の素晴らしさをみなさんにお伝えしたい」という気持ちから、当会で勤めています。
とはいえ、今では、年に1回か2回帰省する程度なのですが、それでも地元に帰ると気持ちが落ち着きます。

阿蘇ホテル

九州には素晴らしい宿やスポットがたくさんあって、なにからご紹介したらよいのか迷うほどですが、まずは阿蘇ホテルさんをご紹介させていただきます。
阿蘇ホテルさんは、お料理がとても美味しく、それでいてリーズナブルという点がとても魅力的です。

いきなり個人的な話で恐縮ですが、わたしは牛乳が苦手です。そんなわたしが阿蘇ホテルに宿泊した際、朝食で牛乳が用意されていました。
正直、
「牛乳かぁ……」
と思ってしまったのですが、わたしは外で出されたものは残さない主義です。覚悟を決めて、牛乳を口にしたのですが、あまりの美味しさにゴクゴクと飲み干してしまいました。誰より驚いたのはわたし自身です。
「牛乳本来の甘味というのは、こういうことだったのか」
と、阿蘇ホテルさんによって、牛乳に対してのイメージが根本から覆りました(とはいえ、牛乳嫌いを克服できたわけではなく、これはやはり、阿蘇ホテルでいただいた牛乳だからこそだったようです)。

※阿部牧場の牛乳だそうです。

阿部牧場

酪農から製造・販売まで手掛ける阿部牧場こだわりの牛乳は、食品のミシュランガイドと称される国際味覚審査機構で三つ星を受賞。阿蘇の大自然でのびのび育った牛たちが与えてくれる、深い風味と柔らかい甘みが特徴です。
※家畜防疫の観点から不特定多人数の入場をお断りしております。商品も直接牧場ではお買い求めいただけないため各販売店、オンラインショップをご利用ください。

阿部牧場
【TEL】0967-32-0565
【住所】熊本県阿蘇市三久保47-1
阿部牧場さんの牛乳付き朝食

牛乳の話ばかりしてしまいましたが、朝食でいただいたお料理は、どれも大変素晴らしかったです。理想的な古き良き朝食といえば伝わりますでしょうか。
実はこの阿蘇ホテルさんは、強行軍での最後の宿泊で、わたしは心身ともに疲れており、胃もボロボロだったことを告白しておきます。
ですので、朝食のボリュームを見て、
「こんなに食べられないかも……」
と思ってしまいました。
なのに、です。
ボリュームは満点なのに、でもさっぱりしていて、ついついお箸が進む進む。
いまでも覚えているのはお味噌汁の美味しさです。ホテルの方に伺ったところ、前の日からちゃんとお出汁をとっていらっしゃるとのことで、思わず納得してしまいました。

阿蘇五岳を一望する一番館露天風呂 ゆったり足を伸ばせる二番館大浴場内湯

お料理以外での阿蘇ホテルさんの魅力は、温泉の泉質です。わたしは九州の色んな温泉に入った経験があるのですが、阿蘇ホテルさんの温泉は格別でした。透明でとろっとしていて、温泉に入った翌日はお肌がツルツルでした。
温泉に浸かるだけではなく、ロビーの一階に、飲める温泉水が湧いているので、それもオススメいたします。阿蘇は名水で知られているので、そこも魅力のひとつです。
ゆったりした間取りのお部屋や広い宴会場などもあり、グループや団体でもご満足いただけるホテルです。

阿蘇ホテル
【TEL】0967-32-0008
【住所】〒869-2301 熊本県阿蘇市内牧99

菊池渓谷

阿蘇ホテルから車で40分くらいに菊池渓谷があります。
実家に帰った時は菊池渓谷には毎年行ってました。特に夏はオススメで、とにかく涼しい。天然のクーラーといっていいほどです。わたしの体感温度としては15度くらいでしょうか。
近くの道の駅で、おにぎりやお弁当を買い、岩場に腰掛けてお昼をいただくのが最高の菊池渓谷の過ごし方です。
この菊池渓谷は“天使の梯子”とも呼ばれる光芒で有名なスポットで、この時期はカメラを持って来られる観光客も多いようです。
以下、菊池渓谷公式ホームページから引用いたします。

8月頃になると渓谷の中に太陽が差し込みます。
渓谷の水煙を太陽が照らし幻想的な情景が現れ、その様子をカメラマンが朝早くから狙って三脚を置いています。熱心な方は午前4時ごろには撮影ポイントを陣取って待ち構えている姿を見ます。刻々と変わる太陽の陽射しに合わせて三脚の位置を変えて撮影して行きます。色々な情景が短時間に撮影出来るのが渓谷の大きな魅力のひとつです。
いわゆるインスタ映えするスポットと言えるのではないでしょうか。
実は、熊本地震後、規制がかかっていたのですが、最近、往復1キロ程度の周回コースは通れるようになりました。観光についてはこちらのコースで十分楽しんでいただけるはずです。
駐車場が大型、マイクロ、普通車と充実しているので人数の多い旅行でもアクセスしやすい観光スポットです。

菊池渓谷
【TEL】0968-25-7223(菊池渓谷を美しくする保護管理協議会)
【住所】熊本県菊池市原5026
【営業日】4月1日~11月末日
【営業時間】8:30~17:00
【料金】高校生以上100円(協力金)
【駐車場】あり(大型・マイクロ・普通)

熊本城

熊本城には、震災前、震災後にもわたしは足を運んでおります。
やはり今でも地震の影響は色濃く残っているのですが、日に日に復興は進んでいるようです。
わたしが震災後に訪れた際には、天守閣のカバーが外されて、天守が見えるような形でした。ある意味で今しか見られない熊本城の姿を目の当たりにしました。
今年の10月5日から復旧工事のない日曜日祝日限定で、特別公開をはじめます(熊本城大天守外観復旧記念週間として、14日まで平日午後のみ公開)。今まで見られなかったエリアの一部が公開されます。
2020年春には立入規制区域内に平日の観覧が可能となる「特別見学通路」が完成し、復興工事、復旧工事の現場を間近で見られる特別通路が設けられます。
こちらは、建築の世界では、世界レベルの方々による復旧プロジェクトなので、そういった関係に興味がある方にはたまらない企画ではないでしょうか。
いずれにせよ、完全に復旧を遂げた熊本城の勇姿が見られる日を願ってやみません。

熊本城
【TEL】096-352-5900(熊本城総合事務所)
【住所】熊本県熊本市中央区本丸1−1
【駐車場】あり(バス・普通・二輪)4月~10月 8:00~18:30(最終入庫 17:30) 11月~3月 8:00~17:30(最終入庫 16:30)

阿蘇のアクティビティ

阿蘇ネイチャーランドの熱気球体験

阿蘇ホテルの相談役と話していると、熱気球が大変な人気のようです。
朝、あまり風が強くなく、天気がよい時にのみ開催されるようで、運良く熱気球に乗れたお客さんからは、みなさん大変満足して絶景を堪能されるようです。
「ようです、ようです」と続いているのは、実はわたし、かなりの高所恐怖症で……。
わたしは乗ったことはありませんが、現地の者は強く勧めております。
阿蘇山は噴火の影響で火口規制が入っており、山頂には入れません。よく噴火の影響で、阿蘇全体に規制が入っていると思っておられる観光客の方もいらっしゃいますが、例えば阿蘇山近辺の観光スポットである草千里などはまったく影響はございませんので、安心して観光をお楽しみいただくことができます。

縦横無尽に走り回る阿蘇アドベンチャートラック

阿蘇ネイチャーランド

阿蘇の大自然の中でアクティビティを楽しむことができるアウトドアプロショップ。パラグライダーや熱気球などなかなか体験できないスカイスポーツや団体向けのアクティビティも充実。中でも2019年春から始めた西日本初のアクティビティ、アドベンチャートラックは阿蘇の原野を縦横無尽に走破するこれまでに体験したことがない乗り心地!ぜひ一度体験ください。
※阿蘇ネイチャーランドの体験は全て予約制です。事前にお電話、またはサイトよりご予約ください。

阿蘇ネイチャーランド
【TEL】0967-32-4196
【住所】3月~10月 9:00~18:00 / 11月~2月 9:00~17:00
【営業時間】熊本県阿蘇市内牧1092-1
【定休日】 木曜日(祝日営業)

雲海

わたしは随分前になるのですが、一度だけ雲海を見たことがあります。阿蘇の外輪山を一望できる観光スポット、阿蘇の大観峰に車で上がっていたのですが、その途中でたまたま見ることができました。
とても感動したのを覚えています。
阿蘇も雲海が見られるスポットとして有名なので、早朝から多くのカメラマンが、雲海の絶景をいまかいまかとスポットで待ち構えています。

山よし、海よし、ご飯よし、人よし

「山よし、海よし、ご飯よし、人よし」
わたしにとって熊本とはそういう場所です。
と言いながら、またしてもグルメの話になって恐縮ですが、熊本の馬刺しはぜひとも現地で召し上がっていただきたいです。
九州にいると、新鮮な馬刺しを食べる機会はけっこうあるので、そのありがたさはあまり感じていなかったのが正直なところです。しかし、九州以外の土地で馬刺しを食べると、味がまったく違うのに驚いてしまいます。
あんなに美味しい馬刺しを当たり前のように食べていたんですね。九州を出てわかったことのひとつです。
熊本には、そして九州には、お料理、観光、アクティビティなどにおいて、「当り前が当り前でない」魅力に満ち溢れています。ともすれば、九州出身のわたしたちですら、
「え、それって当り前じゃないの?」
と、見過ごしてしまうこともしばしばです。
ぜひとも九州に足を運んで、その魅力に触れてみてください。あなたを魅了してやまないこと、間違いなしです。